PCデータ復旧ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」の実力はいかに?!

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「PCデータ復旧ソフト EaseUS Data Recovery Wizard」
事故や災害、誤って削除してしまったファイルやフォルダをたった3ステップで復旧する、データ復旧ソフトです。
通常では復元できないデータも、データ復旧ソフトを使用すれば復元できる場合があります。
万一に備えて導入しておくと安心です。
公式ウェブサイト
特徴
■「EaseUS Data Recovery Wizard」は簡単操作で削除してしまったファイルやフォルダを復旧できる。
■削除してしまったパーティションからの復旧も可能。
■Windows 10/8.1/8/7/XPにも対応可能なデータ復旧フリーソフトとして、パソコンの内蔵HDD、SSD、又はパソコンに接続しているすべてのストレージデバイスからデータを復元することができる。
■最大2GBという制限があるものの無料版もある(有料版はサイズ無制限)
■データ復旧の対象となるメディアの種類が多い。
■フリーソフトながら有料ソフトと遜色ない機能を持っている。
製品比較
無料版と有料版の違いについてみていきます。
無料版
- 最大2GBまでデータ復元可能
- 削除・フォーマットした、アクセスできないデータを復元
- 削除・非表示・紛失したり、Rawになったりしたパーティションからファイルを復元
有料版
PRO版
- 復元できるデータ量の制限なし
- 削除・フォーマットした、アクセスできないデータを復元
- 削除・非表示・紛失したり、Rawになったりしたパーティションからファイルを復元
- 年中無休のテクニカルサポート
- 期間中に無料アップグレード
- 1 PC用のライセンス
Tech版
- 復元できるデータ量の制限なし
- 削除・フォーマットした、アクセスできないデータを復元
- 削除・非表示・紛失したり、Rawになったりしたパーティションからファイルを復元
- 年中無休のテクニカルサポート
- 期間中に無料アップグレード
- 複数のPCで認証可能
- 商用利用可能
無料版と有料版の大きな違いは、復元できるデータサイズの容量でしょうか。
デジカメなどの写真データくらいであれば無料版で十分そうですが、4K動画ファイルなどになると2GB以上になることもあるので使い分けが必要そうです。
使用説明
インストール
まず公式サイトにアクセスし「EaseUS Data Recovery Wizard」をダウンロードします。
ここでは無料体験版を使用していきます。
無料体験版をクリックすると、保存するか実行するかどちからかをクリックします。
実行をクリックすると自動でインストーラーが起動するのでインストールを行います。
特に細かい設定などはありませんのでデフォルトのままでいいかと思います。
使用&起動
起動するとこんな感じのインターフェイス。シンプルで見やすいです。
USBやSDカードなど他のメディアを復元したい場合は接続していれば一覧に表示されます。
USBメモリなどのデータを削除してしまうと、ゴミ箱には移動されないため復旧が難しくなります。
今回はUSBメモリ(32GB)からの復旧を説明します。
対象となるドライブを選択するとクイックスキャンが開始されます。
クイックスキャンが終わると高度なスキャンに移行します。
クイックスキャンはすぐに終わりますが高度なスキャンは大体10分ほどかかりました。
スキャンは途中で止める事もできます。
削除されてすぐのデータなら復旧率はかなり高いので誤って消してしまった場合は、下手にいじらずにデータ復旧ソフトを使用することをお勧めします。
復旧途中の画面はこんな感じ。見つかったファイル毎にまとめられているので見つけやすい。
スキャンが完了すると一覧が表示されます。見つけたいファイルをフィルターを使うことで見つけやすくなります。
また一覧表示は、「詳細」「大きなアイコン」「プレビューパネル」で確認することができます。
復元したいファイルが見つかったら左のチェックボックスをチェックしリカバリーを選択。
復元する場所を指定するだけです。200MB程のファイルを復元してみましたが10秒程で完了しました。
復元性能
「EaseUS Data Recovery Wizard」の復元性能を見るため、USBメモリに動画ファイルを10個ほど入れてフォーマットを10回ほど行いどの程度復元されるか行ってみた。
1回フォーマットの段階では38個、73GBのファイル、10回フォーマット後は、30個、22GBのファイルが見つかりました。
10個入れたファイルは全て復元することができました。
しかし記録媒体の状態によっては、100%復元できる場合もあるし、10%しか復元できない、全くできないという場合もあると思います。
10%でもその中に重要なデータが入っていれば復旧ソフトを使用する価値は十分にありそうです。
動作環境
EaseUS Data Recovery Wizard WINDOWS版
ファイルシステム:FAT(FAT12, FAT16, FAT32), exFAT, NTFS, NTFS5, ext2, ext3, HFS+
- CPU:x86系以上
- RAM:128 MB以上
- ディスクの空き容量:32 MB以上
Windows:Windows 10, Windows 8.1, Windows 8, Windows 7, Windows Vista, Windows XP
Windows Server:Windows Server 2019, Windows Server 2016, Windows Server 2012, Windows Server 2008, Windows Server 2003
PC・デスクトップ・ノートパソコン
ハードディスクドライブ:HDD、外付けHDD、RAID、Zipドライブ、ペンドライブ、SSD、そのほか
メモリカード:USBメモリー、メモリーカード、CF/SDカード、Microカード、各デバイスのメモリカード
その他のストレージデバイス
EaseUS Data Recovery Wizard Mac版
ファイルシステム:APFS、 HFS+、HFS X、FAT (FAT16とFAT32)、exFAT、NTFS
- CPU:1 GHz以上
- ディスク空き容量:32 MB以上
- macOS 10.15、10.14 (Mojave)、Mac OS High Sierra、Mac OS Sierra、Mac OS X 10.11 (El Capitan)、Mac OS X 10.10 (Yosemite)、10.9 (Mavericks)
- Mac・デスクトップ・ノートパソコン
- ハードディスクドライブ:HDD、外付けHDD、RAID、Zipドライブ、ペンドライブ、SSD、その他
- メモリカード:USBメモリー、メモリーカード、CF/SDカード、Microカード、各デバイスのメモリカード
- その他のストレージデバイス
まとめ
データ復旧ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」いかがだったでしょうか。
シンプルなインターフェイスで、操作も3ステップと初心者にも優しいソフトでした。
仕事のデータや家族の写真、動画など大事なデータが誤って消えてしまったらと考えるとぞっとします。
そんな時に少しでも復元できる可能性があるなら、これ程頼りになるものはないですよね。
データが消えない事が第一ですが、不慮の事故はどうしてもつきものです。
万一に備えて導入しておくと安心です。
公式ウェブサイト
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